21/01/25 Mon 海鮮チヂミと、貴重な時間。
早朝。 Youtubeでコウケンテツが「チヂミは前もって作っておき、食べるときにフライパンで温めるといい」と言ってたので、朝のうちに海鮮チヂミを作る。
朝。 母宅へ移動。 母は洗ったお皿などを拭いてくれる。 私がキッチン用に買ってきたサラシも、10枚ほど手ぬぐいサイズに切ってくれた。
夜。 自炊の元気なく、夫がやきとりやお惣菜を買ってきてくれる。 朝作ったチヂミもフライパンで温め、酢醤油を添えた。
母は、疲れたから夕食は食べないと言って、ソファから動かない。 私たちが食べ始めてしばらくすると「何を食べているの?」と聞く。 「見にきてみたら?」言うと、「そうね」とテーブルにやってきた。 母用に胡麻豆腐、あいーとのちらし寿司を出す。 おいしいと食べた。
食事中、たくさん話す。 食後もテーブルに座ってたくさんお喋りして笑った。
母は痛み止めの薬のせいで眠る時間が長くなり、だんだん遠い人となっていくが、こうして一日の中でわずかだけど、本来の母が戻ってくる時間がある。 一緒に楽しく過ごせることが本当に貴重だ。 これが在宅ホスピスの利点だと思う。
母宅、泊。
21/01/24 Sun フィッシュ&チップス。
昼。 皿うどん。
夜。 自炊。
フィッシュ&チップス。 このレシピで、完璧です。 レシピでは衣にビールをいれるけど、全部炭酸水で全く問題なし。 バター液が残ったので、玉ねぎとパプリカのかき揚げにしたら、こちらもサックサクで、大変おいしかった。
21/01/22 Fri フィッシュパイ。
夜。 母宅で、自炊。
マッシュポテトの残りで、イギリスのフィッシュパイが食べたくて、朝のうちから仕込んでおいた。
ジェイミーオリバーのフィッシュパイは超簡単でおいしい(ジェイミーの調理器具の扱いが乱暴でビックリですが)。 日本の方がアレンジされているのが、こちら。
グラタン皿を二個分作ったが、ほかにもおかずがあって、一人分を夫とシェアしたので、残りの一人分はオーブンで焼くだけの状態で冷蔵庫に入れて、明日の看病当番の妹におすそ分けとした。
21/01/21 Thu テイクアウトの夕食と、お知らせ。
朝。 昨夜のうちに作っておいた白菜と肉団子と春雨の煮物、
きんぴらゴボウ、水菜の浅漬け、鯛めし、味噌汁。
ランチ用にハンバーガーも作っておく。
夜。 母宅で自炊。 といっても、冷蔵庫にあるお惣菜を並べて、豊年屋さんからかつ丼と冷やしきつねをテイクアウトした。
看病生活の唯一の息抜きが夜の外食だったので、今はかなり辛いけど、緊急事態宣言の早期解除のため外食はストップして、テイクアウトを試している。 時間を指定しておけば、家でも熱々が食べられるのが、嬉しい驚きだ。
カツ丼も熱々。
お知らせです。
2002年に始めた食事日記サイトですが、とうとうブログの容量が残りわずかとなりました。 もうしばらく更新は続きますが、容量を超えたら、引越し先が決まるまで、しばらくお休みします。 みなさま、お元気で!
21/01/18 Mon インスタントラーメン。
午前中、母宅で仕事。
昼。 マルちゃん正麺醤油味を作る。 茹でた小松菜、冷凍餃子を水餃子にして入れる。 水餃子用に黒酢も添えた。
マルちゃん正麺、初めて食べた。 インスタントラーメンにしては上出来だけど、普通のラーメンと比べると、惜しい感じ。 そもそもインスタントラーメンはラーメンとは別物ととらえているので、「これやったら、ラーメン屋行くわ」の夫の一言に同感。
午後。 自宅に移動して仕事。
仕事後。 母宅に戻り、母の趣味の数独を一緒にやる。 私はワインを飲みながら、母は紅茶の代わりにお白湯を飲みながら。
そのうち夫が焼きたてのたこ焼きをお土産にやってきたので、みんなで食べる。
夜ごはん、何食べたんだろう。 画像がないと全く思い出せない。
母宅泊。
21/01/17 Sun
パプリカとトマトのマリネを作る。 レシピは「フランス人が愉しむ3つの前菜」から。
切ったミニトマトと、パプリカをオーブンで焼く。
マリネ液に漬けたら、赤い色で可愛い。
昼。 お雑煮、もやし炒め、白菜漬け。
夜。 母宅で自炊。
トマトとパプリカのマリネ、きんぴらごぼう、鴨の燻製のサラダ。
メインはローストポークのソテー。 付け合わせは、京にんじんのグラッセとマッシュポテト。 ポテトのくぼみにグレービーを流し入れる。
母には中華がゆを作ってみた。 レシピはこちらを見て。 小分けにして冷凍できるので便利。 母は米粒が残らないくらいにしてほしいというので、最後にブレンダーでガーっとやったら、おいしいとひさしぶりにお米を口にした。 よかった。
食事は在宅ホスピスの課題の一つだ。 母の好みも大きく変わるし(大好きだった白米が嫌いになり、事あるごとに淹れていたお茶全てが苦くて飲めないそう)、食べられるものがどんどん少なくなるので、知恵を絞って食べそうなものを探すが、ヒット率が低い。
21/01/14 Thu 本節荒削りと、焼き鯛。
イトーヨーカドーのお惣菜のメンチカツと、キャベツの塩もみで、トーストサンドを作る。
お味噌汁も作り、ピクルスを添えて、昼ごはん。
カツオと昆布の出汁を引く。
最近、鰹節は本節の厚削りを使っている。 弱火で15-20分煮出すと、上質の出汁が引けるし、漉す手間がいらない。
夜。 母宅で、自炊。
お正月用の三浦大根の残りを、出汁でおでんにした。
ほうれん草のお浸し、夫が買ってきた太巻き、お正月用の焼き鯛。
焼き鯛は、いつもお正月三が日で食べ切れないけど、好きだから見つけると毎年買っちゃうんです。
まずは温めてそのまま食べる。 身はいい感じに水分が抜けて、味わいが深い。
半身くらい食べれば十分だ。
残った鯛もまたお楽しみ。 身と骨にざっくり分けておけば、骨は昆布だしで煮てあら汁に、身は鯛めしになる。
21/01/13 Wed ローストチキンの唐揚げ。
朝。 ほうれん草のオムレツとハムのサンドイッチ。 夫と一切れずつ食べた。
昼。 ター菜入り湯麺。
夜。 自炊。
春雨サラダ、 ほうれん草と白菜とえのき茸のスープ煮、フライドチキン。
先日作ったローストチキンをぶつ切りにして、ニンニクしょうが醤油で風味付けしておき、水分を拭いて粉をまぶして揚げる。
フライドチキンはローストチキンの残りをおいしく食べるためにスパイス入りの粉をつけて揚げたのが起源、と何かで読んで以来、ローストチキンの残りはもっぱら唐揚げにしている。
肉はすでに火が通っているので、二度揚げも不要。 ただ好みの色がつくまで揚げるだけ。 旨し。
21/01/10 Sun イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ。
昼。 ナポリタン気分になり、2.2ミリの太いパスタで作る。 うまし。
中公文庫の「イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ」を読んだ。 トルストイの短編で、本編もよかったが、解説もいい。
死が近い母の側で、見守ることしかできない無力な家族の一人として大きな挫折を感じると同時に、必ず自分にもやってくる死を、母を通して疑似体験しているようでもあり、慣れるどころか深くなるばかりの悲しみを持て余す自分もいて、そんな今の私にドンピシャの小説だった。
「死とは誰にも代理してもらえぬ固有な経験であり、他者との交渉がまったく断絶する孤独な経験であり、その向こう側が見えない究極の可能性であり、絶対確実な可能性であるとともに、時間的に規定できない未決定な可能性です」。
生活や心境が大きく変わる時こそ、良本が救ってくれる事を実感する。
昼。 公園でまで散歩。
夜。 母宅で自炊。
ローストチキンをほぐしたものにネギソースをかけた中華風サラダ、
ゴマメに揚げゴボウを混ぜたもの。 おせち料理のアレンジ料理で、これはなかなかいけます。
オリーブぶり。 最初はお刺身で、そのあとにしゃぶしゃぶで楽しんだ。
21/01/09 Sat ローストチキンの楽しみ。
昼。 「豊年屋」で、五目そば。
夜。 自炊。 トマトサラダ、パン、鹿肉のチョリソ、イカの塩辛、牡蠣のオイル漬け、
メインは、ローストチキン。 クリスマスに作りそびれたので、今頃になって作った。 今回の味付けは、塩・ガーリックパウダー・オニオンパウダー・オリーブオイルで半日ほどマリネしておいただけ。
付け合わせは茹でたほうれん草とじゃがいも。
若鶏なら小さいので、一人でも丸鶏を買ってきて料理するといい。 シンプルな味付けにしておくと、残っても幅広い料理に展開できる。 我が家の場合、ローストチキンよりも、残ったチキンをぶつ切りにして冷凍して、食べたいときに小麦粉を叩いて、フライドチキンにするのが楽しみである。
21/01/07 Thu 「龍」のラーメン、イワシの刺身。
昼。 阿佐ヶ谷スターロードの「龍」で、ラーメンに味玉追加。
屋台の支那そばの味で、ここのラーメン好きなんだ。 なのにここで他の客を見たことがない。
ただ、どの店のスープも私には塩辛いので、今度からラーメン屋さんにいく時は、小さな保温ポットにお湯を入れて行こうかな。
夜。 母宅で自炊。
筑前煮の残り、かまぼこといくら。 茹でブロッコリー、もずく。
スーパーに見事なイワシがあったので、お刺身にした。 母がおいしいと言ってたくさん食べた。
残り物のマッシュポテトのチーズ焼き。 これが食べたくてマッシュポテトをわざわざ残しておくくらい。 シンプルにおいしい。
メインは、イワシの塩焼き(画像撮り忘れ)。 これも母は少し食べられた。 かまぼこやいくらも「味見しようかしら」と口にした。
どんどん食が細くなっているので、母には「あいーと」などの老人食も一緒に食卓に並べているが、今日は普通の食事を一緒に食べられて、すごく嬉しかった。
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