20/09/03 Thu 日本平ホテルの朝食、宮きしめん、お墓参りと「菊乃井露庵」。
朝。 日本平ホテルの朝食は洋食にした。 コロナ対策でビュッフェの代わりにプレフィックスメニューになっている。
搾りたてのトマトジュースを選んだ。 トマトを絞っただけて、塩も入ってないそう。 フレッシュで爽やかで、お代わりした。
スープ、サラダ、
メインの卵料理は、両面焼きの目玉焼きにした。 温野菜、ベーコンとウインナーまで付いていて、すごいボリュームです。
フルーツとヨーグルト。 フルーツも新鮮で甘い。
あまりに美味しくて食べすぎてしまった。
午前中。 ホテルを出発して、京都に向かう。
途中、御在所SAで休憩。 夫はきしめんを頼んだ。 少し味見すると、むっちりと弾力のある麺に驚いた。 私の知ってるきしめんと全然違う、いい意味で。
午後。 妙心寺に到着。 私の父方の御先祖さまが眠るお寺。 夫は散策に出かけた。
おっさん(和尚さん)に挨拶して、お墓に向かう。
お墓の近くの井戸で水を汲み、お墓に水をかけ、今日は雑巾で墓石を少し磨いてみた。 花を供えて、お線香に火をつけて合掌。 生前すごく可愛がってくれて、死後は私を災いから遠ざけてくれている祖父母に感謝を伝える。 どうかこのまま最後まで逃げ切れますように。
小さい頃から変わらないお庭。
本堂に戻り、和尚さんと世間話をしておいとまする。
それから涅槃堂に行き、法要のお経をお願いとお布施して、父の眠る万霊塔に行くと、不意に涙がボロボロ出てきて自分でもびっくり。 後日、妹に話したら「浄化されたんだよ。 毒が少し抜けてよかったねー」といった。 ひどいね。
母にお墓参りの完了を報告して、夫と合流して、オークラにチェックイン。
夜。 予約しておいた「菊乃井露庵」に行く。
まず、秋草を添えた虫籠が登場。
中から秋の味覚の数々が出てくる。 楽しい。
次に、陶器の小箱が登場。
お刺身は、鯛とサゴシ。 鯛がプリップリで美味。 関東人はマグロにこだわり、関西人は鯛にこだわる。
お椀。
グジ、カブ、松茸。 豆腐の三日月も入っている。
焼き物。 これ、なんだっけ。 散々説明してもらって、おいしかったんだけど忘れちゃった。 夫はハモだと言い張る。
ハモと松茸と壬生菜のしゃぶしゃぶ。
日本酒が進みます。
締めは鮎ごはん。 緑はタデ。
お汁は、枝豆の白味噌だったと思う。
デザートは2種類。
コッテリ系と、
さっぱり系。 デザートに興味なくて、手抜きの表現ですみません。 コッテリ系がすごく美味しかった。
夫が車の話をしていたら、司令塔格の板前さんが「私も車が好きで、この仕事に就く前は、自動車の修理工だったんですよ」と言う。 ビックリして「なんでまた、車から料理の世界に移られたんですか」と聞くと、もともとは料理の修行を長くしていて、一度好きな車の世界に行ってみたそう。 ここ親父の店なんで、というので名札を見ると「村田」と書いてあった。
帰りは先斗町を抜けて行く。 閑散としている。
鴨川まで降りて、川沿いを散歩して帰った。
最近のコメント