朝 オレンジジュース スープ ハムチーズサンド
昼 マルセイユ空港のカフェで。 ハムとチーズのサンドイッチ
夜 マルセイユのグランドホテルの近くの海鮮料理屋で。 イカのサラダ 魚介のフリット ブイヤベース 白ワイン
マルセイユに移動の日。
朝。 7時前にホテルを出てロッテルダムセントラル駅からアムステルダム空港に電車で向かう。
オランダ人の同僚と待ち合わせ、チェックイン後ラウンジで朝食ミーティング。
搭乗時刻になったのでゲートに向かうと、あらら、飛行機がいないじゃありませんか。

雪のため飛行機の到着が遅れているとのこと。 アナウンスは10分遅れだったが、結局飛行機は2時間半遅れた。

2時間足らずで南フランスのマルセイユに到着。 太陽が輝いています、うれしい。 太陽を見るだけで元気になる。

大幅に遅れたので空港のカフェで急いでサンドイッチを食べて、顧客の事務所に向かう。
3時から打ち合わせが始まったが、いろいろな部署と入れ替わり立ち代りミーティングになり、結局すべてが終わったのが7時過ぎだった。
マルセイユのグランドホテルは古いけれど細部までぴかぴかに磨き上げて、とても居心地のいい空間を作り出している。 入り口に迎えに出てくれた実直そうなおじさんはドアマンと思いきや、フロントのカウンターに入り何から何までこなす。
部屋にチェックインするとすぐにドアのノックの音、はにかみがちに年配の女性スタッフがフランス語でなにやら話しかけてくる。 ベッドメーキングしていいか聞いているのであった。 「英語は上手じゃないの」といいながら、「チョコレートはここに置いておくね」とか「カーテンも閉めておくね」などとたくさん話しかけてくる。
レトロな部屋。



居心地がいい。
夜。 さて、マルセイユならブイヤベースだ。
海岸沿いの大通りから一本内側に入ると、居心地のよさそうなレストランが軒を連ねていて、どの店に入っていいか迷うほど。
ほどよく混んだ店に入る。 メニューを見ると、おいしそうなものばかり。 その中から前菜にサラダと魚介のフリットを頼んでシェアした。
フリット、おいしい!

イカのサラダ。

メインのブイヤベース。 魚介のだしがしっかり出た濃厚なスープだ。 唐辛子入りのルイユをパンに塗り、そのパンをブイヤベースに浸して食べる。

ご馳走様でした。
ホテルのバーに戻って一杯だけ飲む。 モヒートを頼んだ。 すっきりとおいしい。
部屋に戻る。 海に面しているので窓を開けて風を入れると、わーっと潮の香りが部屋に流れ込んできて、その匂いに誘われるようにティーンエイジの頃の夏の思い出が走馬灯のように頭を駆け巡りはじめた。 不器用でぎこちない思い出ばかりだけど、それが「青春」だったのだ。
最近のコメント