宮島

18/04/20 Fri 広島・宮島一泊旅行。

休暇を取って、宮島・広島に一泊旅行に出かける。

場所の候補はいろいろあったけど、NHK大河ドラマ「義経」の渡哲也の平清盛が大好きで、厳島神社で意見が一致した。

朝。 羽田から広島空港へ。 空港からレンタカーで宮島口に行き、駐車場に車を停めてフェリーに乗り換えて宮島に行く。

瀬戸内海が穏やかに美しい。

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宮島に上陸する頃にはもう1時過ぎで、まず参道のひなびた食堂で腹ごしらえ。

焼き牡蠣とビールと穴子飯を注文すると、若い女子店員が「メインは一人一品お願いします」と言うので、夫はきつねうどんを追加した。 

おばさんが牡蠣を焼いて持ってきてくれる。 焼き牡蠣一皿2つで、450円。

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うまーい‼‼ 牡蠣がそんなに好きでない夫も「うまっ!」と感嘆した。

穴子飯、登場。 

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穴子飯というと「うえのの穴子めし」しか知らない。 「うえの」は穴子のタレでごはんを炊いているけど、この店は普通のあたたかいごはんにフワフワの焼き穴子が乗っていて、その上からタレを回しかけている。 これはこれでおいしい。

きつねうどんも関西系の優しいおうどんで、夫はとても喜んだ。

しばらくして、修学旅行の中学生男子3人がおずおずと店の引き戸から入ってきた。 席に座り3人でこそこそ相談して、ようやく「焼き牡蠣ください」と言った。 例のごとく、若い女子店員が「一人一品お願いします」と冷たく言い放つ。 すると店のおばさんが「いいよ、いいよ、焼き牡蠣だけでもいいよ」と厨房から温かく声をかける。

若い女子店員が中学生3人注文を促すと、代表の男子が「焼き牡蠣、一皿ください」と言った。

「焼き牡蠣、ひと皿だって」と冷ややか女子店員がおばさんに伝えると、さすがのおばさんも「え、ひと皿っ」と絶句気味。

我々を含め、店の客たちは出てくる焼き牡蠣の個数がどうなるのか、興味深々。 出てきた焼き牡蠣は、2個だった。

それでも男子3人は楽しそうだ。 一人は鼻をつまんで「おれ、牡蠣嫌い」などと言いながら、3人で小さなお皿を囲んで誰がどれを食べるか相談している。

彼らが大人になったら、このことを思い出したりするんだろうな。 3人の修学旅行の思い出の一コマに立ち会って、こちらもほっこりする。 

店を出て、厳島神社に向かう。

宮島は島全体が信仰の対象なので、厳島神社は島ではなく、砂州に建てられたとのこと。 満潮に合わせて上陸したのに、穴子飯食べたり、修学旅行生を観察していたりしたら、潮が引き始めてしまった。 なんてこった。

しかし、美しい。 

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厳島神社の裏手の紅葉谷公園を通って、ロープウェイに行く。

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ロープウェイの駅では片道切符と往復切符が売られていた。 切符売り場の人に「片道切符の場合、帰りはどうやって戻るんですか」と聞いてみると、スタッフはしばらく考えて「歩き。」と答えた。 ひーっ! ロープウェイの下は原生林ですけど。

ロープウェイを乗り換えて萱谷駅まで登ると、瀬戸内海の風景が広がる。 瀬戸内海すてき、住みたいくらい。

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瀬戸内海の豊かで平和な景色を堪能して、また同じルートで厳島神社まで戻ると、大鳥居はすっかり引き潮だ。 

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私も砂州に降りて、歩いてみる。 よく見ると浅瀬に小さなカニやヤドカリがちょろちょろしていた。

宮島は弘法大師が霊気を感じて神社を建てたくらいのパワースポットなので、よい「気」が流れているのだろう。 鈍感で霊感ゼロの私でも「いいとこだ」くらいは感じる。 そもそも、古い神社仏閣はすべてパワースポットに建てられているので、お寺巡りは体と心によいはずである。

参道の売店で木の杓子を思い出に買って、フェリーに乗って本州側に戻った。 

レンタカーで広島駅前のシェラトンホテルに行き、チェックインして、一休み。

角部屋の明るい部屋だった。

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夜。 駅ビルのカフェでワインを飲みながら、どこで食べるか相談する。 

ググって気になるお店があったので、広島駅の郵便局の裏手に行ってみる。 私の好きな路地裏に小さなお店がひしめき合っているではありませんか。

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そのなかの「つれづれ」という和食屋さんに行く。 店の引き戸を開けると、一階は8人座れるカウンターで、小さな窓から広島駅の電車が見える。 2階にも席があるようだ。

突き出しは、茄子の揚げ出し。

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メニューはこんな感じ。

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お刺身の盛り合わせ。 新鮮。 サヨリの左の貝は、よなき貝とある。 こりっとしておいしい。

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筍のわかめあんかけ。 一皿を二人分に分けて出してくれる。

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白ねぎ餃子。 ポン酢でさっぱりとおいしい。

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奥さんらしい若い女将がひとなつこく話しかけてきたので、東京から観光できたと言うと「ここをどうやって見つけたられたんですか」と不思議そうに聞く。 ホテルの近くをグーグルマップでチェックして見つけたと言うと、「それでなんですね。 最近、東京からのお客さんも時々いらっしゃるんです」と納得していた。

とても居心地いいお店だけど、大阪人の夫は広島のお好み焼きを食べたくて、うずうずしている。 「そんなに食べたら、お好み焼きが入らなくなる」と小声でけん制してくる。

繁華街も見てみたいので、お勘定をして店を出た。

タクシーで移動して、薬研堀の「八紘(はっこう)」というお店に行った。 

ビールとお好み焼き。 

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広島のお好み焼きは、ネタと具を別々に焼くので、とても軽い。 焼きそばが入っていなければ、前菜にしてもいいくらいだ。

お腹もいっぱいになったので、市電に乗って帰った。 市電は広島市民の足らしく、すごく混んでいた。

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