05/05/04 Wed かみのやま温泉。
朝 たけのこご飯 ハムエッグ 味噌汁(蕪・揚げ玉) 蕗と油揚げの煮物 漬物 海苔 イチゴとパイナップル
昼 上山城の麓の茶屋で。 おでん、玉こんにゃく
夜 「古窯」の食事。 山菜いろいろの前菜 お寿司盛り、お刺身、米沢牛のしゃぶしゃぶ、ふかひれ茶碗蒸し、タラバガニの天ぷら 芋煮 ごはん 味噌汁 漬物 デザート盛り ビール 日本酒「古窯」
一泊でかみのやま温泉に出かける。
最近西にばかり行っているので、今回は東北に行ってみることにした。
東北新幹線の景色は東海道新幹線のそれとは、ぜんぜん違う。 なんか牧歌的。 山並みもまあるい感じ。
杜子春の最後のシーンを思い出す。
ところにより、まだ桜が満開。 遠くに雪を抱いた山々が見える。
かみのやま温泉に降り立つと、頼んでおいた観光タクシーの運転手さんがお出迎えしてくれた。
とりあえずおいしい蕎麦屋に連れて行ってもらう。 「樵こり」という店だったが、大混雑。 しかもここは注文を受けてからそばを作るので、40分くらいかかると言う。 他にも何軒か行ってもらったが、どこもかしこも並んでいたのでお蕎麦はあきらめることにした。
斉藤茂吉記念館。
茂吉の生涯のビデオ上映を見る。 斉藤茂吉はお医者さんでアララギ派の歌人で北杜夫のお父さん、くらいしか知らなかったけれど、すごく精力的な人だったんですね。 医学・和歌・研究をしても使いきれないような強いエネルギーが身体の中にずっと燃えていた人のような気がする。
上山城公園。
ここの茶屋でこんにゃくとおでんをかじって昼食とする。 玉こんにゃく、おいしい。 おでんも。
お城は最近再建されたものだったので、中には入らなかった。
足湯に入る。 けっこう熱い。 でも気持ちいい。
武家屋敷を車窓から見る。 小さい家並み。
ボランティアのガイドさんたちが張り切って説明している。
春雨庵。
沢庵禅師が幕府の怒りを買い、この地に3年間流されていた時の住処。 こぢんまりとした居心地のいい庵。 ここが一番気に入った。 庭のところどころに置かれた石像がかわいらしい。 斉藤茂吉より沢庵の生き方に共鳴する。
栗川稲荷。
商売繁盛の神社で、日本各地からおまいりに来るという。 しかし神社の経営はうまくいっていないよう。 鳥居がぼろぼろで歯抜け状態。 人の商売繁盛よりまずご自分の商売繁盛をかなえたほうがいいのでは、なぁんて思ってしまう。
蟹仙洞。
製糸工場の社長が道楽で集めたお宝を展示してある。 日本刀の細工に見入ってしまう。 しかし豊臣秀吉の刀は数年前に泥棒に盗まれてしまったそうだ。
こんなところをタクシーで回ってもらい、4時前に今日の旅館に送り届けてもらう。
今日の宿は「古窯」。
今回も4日前になって「一日くらいどこかに行こうか」と宿を探した。
ゆえに選択肢はおのずと限られていたが、連休中でもけっこう空いてるものなんですね。
お部屋はゆったりとしていて、山が見えていい感じ。
温泉に入って、極楽。 お肌つるつるになったかな。 ふふふ。
お風呂のあとは、館内探検。 食事処は最近フレンチもはじめたと言う。 きれい。
トイレがすごいらしい。 オットは部屋よりトイレにずっといたい、と言っていた。 (テレビもついてたそうだ)。
売店で試食・試飲三昧。
6時から夕食。
山菜がたくさん出てきて、おいしかった。 米沢牛も芋煮も白米もおいしかった。
しかし、食事の出し方に難あり。
お刺身の前にしゃぶしゃぶ食べるのは辛かった。
料理が矢継ぎ早に出てくるし、食事担当の仲居さんがきりきり舞いの雰囲気を部屋に持ち込んでくるのにも閉口した。
食事が始まって45分で「遅くなってもーしわけありません! 今、ご飯とお味噌汁を御用意しますから」と言われたときにはさすがに「もう少しゆっくり飲んでますから、まだいいです」と断った。
部屋食なのに戦場のようなあわただしい食事のあと、旅館の外をぶらつくことにする。
とちゅう「葉山小劇場」というヌード小屋があった。 ヌードショーに興味はないが、その店先につながれている猫のかわいいこと。 猫には猫好きがわかるらしく、話しかけているうちにお腹を出してひっくり返っちゃった。 勝手に「りりい」と命名して、さんざん撫でてしまいました。
ほかには別に何も見るものはなかったので、麓のコンビニでミルクとミネラルウォーターを買って、またりりいと遊んで宿に戻った。
もう一度お風呂に入り、昼に食べ損ねた手打ち蕎麦をそばコーナーで食べて、あとは部屋に戻ってくっちゃべって就寝。
爆睡。
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