08/04 さよなら、サルバドール。
ということでとても楽しかったサルバドール。
こんな風に昼下がりのカフェで風に吹かれながら食事したりした。 野菜は新鮮だし、肉はうまい。 日本人は魚のことを熟知しているから素晴らしい魚料理を作るけど、ブラジル人は肉のことを熟知している。
太陽と青い空と吹き渡る風がある場所。 生きた音楽とおいしい料理がある場所。
そして旅を豊かにするのはやはり土地の人の温かさである。 サルバドールの人たちはなんだかのんびりしていて、物売りですら「要らない」というと諦めが早くて楽だった。
人々の生活はシンプルで小さな幸せがたくさんあるようなかんじ。 あくせく働いてばかりの日本人は果たして昔より幸せになったのか、そもそも日本人はどんな幸せに向かって進んでいるのだろう、といろいろ考える旅でもあった。
またいつか訪ねたい、愛すべきサルバドール。
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